テグレトール服用後、自転車に乗ると転倒する可能性

テグレトールはてんかんの患者さんに最初に選択されることの多い処方薬で、てんかんの発作をあらかじめ予防する効果があります。
多くのてんかん患者さんがこのお薬を服用している他、三叉神経痛にも有効とされ、また躁うつ病.患者に処方されることもあります。脳神経の興奮を鎮めることでてんかんや三叉神経痛の発作を効果的に抑え、日常生活を順調にしてくれるお薬です。

テグレトールは主に報告されている副作用に眠気、ふらつき、めまいがあります。あまりにも眠気やふらつきが強い場合はすぐに医師に相談し、服用をやめるかどうか判断してもらいましょう。
ふらつきがさほど強くない場合は、基本的にそれ自体は深刻な副作用ではありません。また薬を飲み続けているうちに体が慣れてめまいやふらつきを感じなくなっていく方がほとんどです。
とはいえ、薬を飲み始めたばかりの方は特に、ふらついた結果の転倒事故に気をつける必要があります。

ふらつきを訴える方は頭をゆらしたり傾けたりすると強く症状を感じる傾向にありますが、それゆえ日常的な生活の場面で困ることがしばしばあり、そのひとつが自転車の運転です。
自転車はバランスをとってこぎ続ける乗り物です。テグレトールの服用後にふらついた状態で自転車に乗るとバランスを崩して転倒する可能性があり、最悪の場合重大な事故につながりかねません。
別の副作用として集中力の低下や反射運動の低下もあるため、ふらつきが強いときや眠気で頭がぼんやりしているときは、なるべく自転車の運転は避けるようにしましょう。
しかしどうしても生活に自転車が必須で乗らないわけにはいかない、自転車が唯一の移動手段なので乗れないと困るといった方は薬の変更や減薬をふくめ、医師とよく話し合ってみてください。

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